最初の一通が「よろしくお願いします」だけで止まるなら、相手のプロフィールから一つだけ具体的な話題を拾ってみます。作品名、写真に写った場所、休日の過ごし方など、自分が本当に聞いてみたい内容を選びます。
以下のメッセージは、送り方を考えるための架空の例です。行ったことのない場所や知らない作品を、知っているふりで書き足さないようにしてください。相手が答えられる一つの話題を残すことを目指します。
最初の一通を組み立てるテンプレート
はじめまして、マッチありがとうございます。
プロフィールの〇〇を見て、△△が好きなところが気になりました。最近も行かれましたか?
よかったら、おすすめがあれば教えてください。
このテンプレートのポイントは、〇〇と△△を相手ごとに変えることです。「旅行が好きなんですね」だけで終わらせず、「写真の海辺はどちらですか」「近場の旅行では何をして過ごすのが好きですか」のように、プロフィール内の具体的な情報を拾います。
話題別の最初のメッセージ例文
旅行の写真がある場合
はじめまして、マッチありがとうございます。写真の景色がとても素敵ですね。最近行かれた場所でしょうか? 私も休日に近場へ出かけるのが好きなので、よければおすすめを聞いてみたいです。
料理・カフェが好きな場合
マッチありがとうございます。プロフィールにあった料理の写真、すごくおいしそうでした。自分で作られることが多いですか? 最近よく作るものがあれば知りたいです。
映画・音楽が好きな場合
はじめまして。映画がお好きなんですね。最近見てよかった作品があれば、ジャンルを問わず教えてほしいです。私は休日に家で見ることが多いです。
スポーツや運動が趣味の場合
マッチありがとうございます。〇〇をされているんですね。始めたきっかけは何だったのでしょうか? 体を動かす趣味を探していたので、少し気になりました。
情報が少ないプロフィールの場合
はじめまして、マッチありがとうございます。休日はどのように過ごすことが多いですか? 私は気になるお店を探したり、家でゆっくりしたりすることが多いです。
情報が少ない相手には、無理に褒める材料を探す必要はありません。自分のことを一つ添えたうえで、答えやすい日常の質問を一つ送る方が自然です。
質問は一つでよい理由
初回から「どこに住んでいますか」「休日は何をしていますか」「何の仕事ですか」「好きな食べ物はありますか」と質問を並べると、相手は回答漏れを気にしたり、面接のように感じたりすることがあります。
最初は一つだけ答えやすい質問を送り、返事の中に出てきた言葉を次の話題にします。たとえば相手が「最近は京都へ行きました」と返したら、次は「どのあたりを回られましたか」「食べ物で印象に残ったものはありましたか」のように、一段だけ深めます。質問を増やすより、返事をきちんと受け取ることが会話の安心感につながります。
避けた方がよい初回メッセージ
避けたい内容相手が困りやすい理由代わりにできること 「よろしく」だけ返事の内容を考えられないプロフィールの一項目に触れる 外見だけを繰り返し褒める距離感や目的が分かりにくい写真の場所や趣味へ話題を広げる すぐに会う・連絡先交換を求める判断材料が少なく、不安になりやすいまず一往復ずつ会話を続ける 長い自己紹介を送る読む・返す負担が大きい自分の情報は一つだけ添える 返信がないことへの催促相手の都合を考えにくい印象になる返事を待ち、次の相手との会話も進める
送るタイミングと、返事がないときの考え方
マッチ後すぐに送ること自体は問題ありません。ただし、相手の返信時間をコントロールすることはできません。仕事、通知設定、他の予定など、返信が遅くなる理由はさまざまです。送信後に何度も文面を追加するより、一度送って待つ方が、相手にも自分にも余裕ができます。
数日たっても返事がない場合は、その一件だけを深追いしないのが現実的です。最初のメッセージを改善したいなら、返事がなかった相手のプロフィールだけを基準にするのではなく、返信が来た相手には何を送っていたかも見比べましょう。
最初の一通は、相手のプロフィールを丁寧に読む習慣から作れます。会話の準備が整ったプロフィールを作っておくことも、やり取りを始めやすくする一歩です。
初回メッセージを送る前のチェックリスト
相手のプロフィールか写真の具体的な内容に触れている
定型文だけで終わらず、自分の一言がある
質問は一つに絞れている
答えにくい個人情報を聞いていない
会うことや連絡先交換を急かしていない
誤字や、別の相手の名前が入っていない
特に、複数の相手と同時にやり取りするときは、名前や趣味を取り違えないことが大切です。送信前に一度だけプロフィールを見直し、相手だけに向けた内容になっているか確認しましょう。
相手のプロフィールを読み取る練習
初回メッセージが毎回同じになってしまう人は、送る前に相手のプロフィールから「具体名」「行動」「好み」を一つずつ探してみましょう。具体名は店・作品・場所・スポーツなど、行動は旅行した・料理をした・観戦したなど、好みは静かな場所が好き・朝型・犬派などです。このうち一つに触れれば、相手ごとの文章を作れます。
たとえば、プロフィールに「犬が好き」とだけ書かれている場合、「犬がお好きなんですね。どんな犬種が好きですか?」でも十分です。自分も犬が好きなら「散歩中に犬を見るとつい足を止めてしまいます」と一文だけ添えます。共通点がないときに、知ったふりをする必要はありません。「詳しくないのですが、好きになったきっかけを聞いてみたいです」と率直に聞く方が自然です。
一通目から会う提案をするなら
プロフィールに「まずは会って話したい」「メッセージは短めがよい」と明確に書いている相手もいます。その場合でも、日時・場所・連絡先を一度に求めるより、まず相手の希望を確認しましょう。「メッセージより実際に話す方がお好きなんですね。もし気が合いそうなら、まずはお茶でもいかがですか」のように、断りやすい余地を残すことが大切です。
相手が迷っている、返事を保留している、話題を変えた場合は提案を繰り返しません。会うまでの速さより、お互いの納得感を優先する方が、初対面の時間も作りやすくなります。
二通目・三通目へつなげる返し方
相手から返信が来たら、最初の型を繰り返すのではなく、返事の中にある言葉を一つ拾います。「その場所、写真で見たことがあります」「朝に走るのは気持ちよさそうですね」のように反応し、自分の経験を一文だけ足します。そのうえで質問を一つ置くと、質問だけの取り調べになりにくくなります。
相手の返事が短い場合は、話題を増やすより答えやすい二択に変える方法があります。「休日は外出派ですか、家でゆっくり派ですか」のように選べる形にすると、長文を書かなくても返事ができます。ただし、何度も返事が短いときは、相手のペースを尊重し、無理に続けようとしないことも大切です。
よくある質問
「いいねありがとうございます」だけでも返信は来ますか?
返信が来ることはありますが、相手が話題を作る必要があります。一つだけでもプロフィールに触れる言葉を足すと、返事のきっかけを作りやすくなります。
敬語とタメ口はどちらがよいですか?
最初は丁寧な言葉から始めると、相手のペースに合わせやすくなります。会話が続いて相手がくだけた表現を使い始めたら、少しずつ合わせる方法が自然です。
返信率を上げる魔法の言葉はありますか?
誰にでも通用する言葉はありません。相手のプロフィールを読んだことが伝わり、答えやすい質問が一つあることが、最初のやり取りを作る基本になります。
返事が来たら、まずその話題に返す
次の質問を探す前に、相手が答えてくれた内容へ一言返します。続きはメッセージが続かないときの返し方で確認できます。返す時間の希望が違う場合は、返信ペースの相談例を使ってください。